広報委員が広めたいサクラスの魅力TOP3
村下彩七/ICU教養3/広報委員/2020年10月登録/富山中部出身
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このブログは、ビジネスアスリートのスターを目指すサクラスのインターンが、同僚インターンに対して、同じ目線からインタビューしていく。
今回は村下彩七さん(以下村下さん)に広報活動について取材した。
サクラスのインターン生は月替りで公務を分担している。
村下さんは2月に新設された広報委員を務め、YouTubeチャンネルの運営を
任されている。
(写真は全て村下さん本人のご提供。)
ーー村下さんは広報委員としてどういった業務をされていますか?
広報委員が設置されたばかりということもあって模索中のところもありますが、主にYouTubeチャンネルの運営をしています。私自身もYouTubeに出演しています。
ーー広報委員としての目標はありますか?
採用を見据えた広報活動でもあると思うので、これまでこのブログを読んで多くのインターン生が入ってきたように、YouTubeでもサクラスの雰囲気を感じ取ってインターン生が入りたいと思ってくれるような動画を作るのが目標です。
ーーなるほど。では、広報委員として世の中に伝えたいサクラスの魅力を教えてください。
はい。まず、ひとつ目はインターン生の温かい雰囲気です。サクラスのブログのみでは実力主義で意識が高くて怖いというイメージを抱かれてしまうこともあると思います(笑)。ですが、実際はインターン生同士、ギスギスしているわけではなく仲がいいということをYouTubeを通じて伝えたいですね。YouTubeがブログとは対になる存在になればいいなと思います。
ーーインターン生の和気藹々とした一面を伝えたいということですね。どんな時にインターン生同士の仲の良さを感じますか?
現在リモートでYouTubeの撮影をしているのですが、一緒に撮影をしているメンバーとは収録を重ねる度に事務的な会話だけでなくプライベートの話もするようになりました。時には軽口を叩き合うこともありますし、最近のYouTubeの撮影ではメンバーが無茶振りに応えてくれるようにもなりました。収録初回にはここまで仲良くなるとは考えられませんでした。
ーーコロナ禍でリモートで仕事をしていますが、リモートでも収録などインターン生同士がお互いを知る機会があり、人となりがわかるようになったということですね。
はい。完全なリモートワークですが、朝礼を初めとしたzoomで顔を合わせる機会があるので、一般的な会社よりも仲を深められるのだと思います。
ーーインターン生の仲の良さの他には、世の中に伝えたいサクラスの魅力はありますか。
2つ目に、他社のインターンとの違いを伝えたいです。インターン先を探している際に見た多くの会社は、関わる仕事が限定的という印象でした。サクラスではこれやってみる?といった具合に思いもよらぬ仕事が振り当てられ、日々違った仕事に携わることができるのが魅力だと思います。
ーーサクラスでのインターンは多くの可能性を秘めているということですね。
はい。奇想天外な仕事を任されることもあればやりたいと言い続けてやらせてもらえることもあるので、あらゆる選択肢が存在すると思います。インターン生のYouTubeチャンネルも私が社長に願い出たことで更新が再開され、それによって広報委員のポスト自体が新設されました。
あとは最近では、インドネシア語ができるメンバーがインドネシア語で広告を出すということもありました。私が入社する前にも、美術に詳しい人(注:現チームNキャプテンの西)に美術の仕事、アニメに詳しい人にはアニメの仕事というようにインターン生に合った仕事が割当てられていたみたいで、社長曰く採用した人に合った仕事を作ることもあるそうです。
ーー長所を伸ばす方針なのでしょうか。
確かに、インターン生に合わない仕事は無理強いしないイメージです。短所を補うのは大変なので長所を伸ばす方針とと聞きました。
私のもう一つのインターン先では仕事内容が決まっているため、苦手な仕事であろうがやるしかありません。できないところを改善するという方向性で上司からアドバイスをもらっています。しかし、サクラスの場合はそうではなくて、合わない仕事はやめて、自身に似合った仕事を割り振っていただけることが多いと感じます。
ーーできるできないではなく、向いてる向いていないがあるのですね。
はい。そこがさっぱりしていていいなと感じます。
ーー他の会社でインターンをしているとのことですが、その会社のインターン生とサクラスのインターン生との差を感じますか?
他の会社のインターン生は私しかいないので比較はできないのですが、サクラスはチーム制度がありそのメンバー同士助け合えますし、朝礼で週に二回顔を合わせる機会があるのでコミュニティへの帰属意識は強く持てると感じます。
ーー伝えたい魅力、3つ目があれば教えてください。
3つ目はインターン生個人の個性の豊かさです。今現在は集団としての雰囲気を感じ取ってもらうためのYouTubeですが、今後インターン生個人の発想力や個性をアピールできるようなYouTubeチャンネルにしていきたいです。将来就職するような会社の人事の方がこのYouTubeを観て選考でプラスに働くような個人の優秀さが伝わる動画を作れたらいいなと思います。
ーー今後どういった人にYouTubeでの広報活動を見てもらいたいと考えていますか?
インターンにあまり興味がない人に見てもらいたいと考えています。実を言うと私自身インターンに興味がなかったんです。大学一、二年生でのインターンは一握りのとても「意識が高い」人がするイメージがあり、敷居が高いものだと思っていました。サクラスでインターンを始めるまでは大学生の間にビジネスの面で頑張りたいとは思っていませんでした。
ともすれば、どうして学生という社会人になる前の自由な時間をインターンで費やさないといけないのだろうとさえ、思っていました。働く意志がないわけではなくて、就職をしたらその会社で運命を受け入れて一生懸命働いて上を目指そうと考えてはいたのですが、大学生のうちから社会人のように仕事をする意味はあるのかなと疑問に感じていました。
ーーなるほど。折角、大学生には自由な時間があるのに働く必要はないと考えていたんですね。
はい。わざわざモラトリアム期間に働く必要性はないと思っていました。
ーーでは、大学生の間は働かなくていいと考えていた村下さんがインターンを始めようと思ったきっかけはなんでしたか?
コロナウイルスの流行が契機になりました。コロナウイルスの流行により今まで自分がコミュニティやアイデンティティだと思い注力してきたものが全てなくなってしまい、途方に暮れていた際にインターネットでサクラスを見つけました。どうしてもインターンをやりたくて探して入ったわけではないですし、初めは合わなかったらやめようと考えていましたが、今は楽しく向上心を持って仕事をさせていただいています。
ーー経験者よりも、むしろ未経験の方が色々な仕事に柔軟に対応できる面もあるのでしょうか?
ベースが全くなくても受け入れて貰えますし、無茶振りはあるものの分からないことを聞くことのできる、できない時に手を差し伸べてくれる仲間がいる環境だと思います。未経験でも不利ではないですし、経験を積んだからといって胡座をかけるようになるわけでもないですね。経験がない方でも始めやすいインターンだと思うので、今後初心者の方にもサクラスの魅力を届ける広報活動をしていきたいです。
今回のインタビューを通して、自ら社長に申し出てやりたい仕事を掴み取る村下さんの行動力に感心させられた。サクラスには無限の選択肢が存在する。新しい環境に踏み込む勇気は並大抵のものではないだろう。しかし目の前に、やりたいこと、得意なことを仕事にできるチャンスが転がっているのだ。村下さんのようにそれを活かしモノにするか見過ごし無駄にするかは個々人の行動力次第である。
今回のインタビューイー
村下彩七
国際基督教大学 教養学部 3年
(文/遠藤加奈子=早稲田大学文化構想学部1年)
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