期待に応えるという責任

大廣さくら/慶大文3/「サクラスインターン通信」総括/2020年4月登録/愛媛県出身/

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このブログでは、サクラスの学生インターンが同僚のインターンに対して、同じ目線からインタビューしていく。

 今回は渡邊が大廣さくらさん(以下大廣さん)に話を聞いた。大廣さんは今年の5月からサクラスに参画しており、大学の課題やアルバイトと並行してサクラスの業務に取り組んでいるという。今回はそんな大廣さんにサクラスに入って約3ヶ月時点でのインターンについての感想を聞いていく。

(写真はすべて大廣さん提供)

――サクラスではどんな業務を行っているのですか?

 最近はこのブログの総括を行っています。その前は自分もライターとしてサクラスの別の媒体の記事を書いていました。

――まずサクラスに入ったきっかけはなんでしたか?

 はじめは記事を書くライターに興味があったことからサクラスの応募を見て入りました。大学では新聞サークルで文章を書いていたのですが大学の枠を超えた場所で何かをしたくなり、社会に記事を発信してみたいと思うようになりました。

――ライターの仕事について聞きたいのですが仕事をするうえで感じたことなどはありましたか?

 やはり社会人の方と一緒に働いているので責任感という点が重要だなと感じました。アルバイトだと学生同士で働くことが多くてあまり責任を感じることはないと思うんですが、実際に社会の第一線で働いている方と仕事をするとなるとバイトとは違って実際に社会に出せるようなクオリティが求められるので自分も責任をもって仕事に取り組んでいました。特に相手の状況を考えて連絡を取ることを意識して仕事をするようになりました。これは社会人の方と働いている責任感があったことが大きいと思います。グループで行う仕事だったので自分の都合だけで進めると全体に影響が出ると思い、相手の状況やスケジュールを考慮して連絡を取ったり、即レスすることを意識していました。

――働くうえで責任感はとても重要なんですね。では大廣さんが考える社会人にとっての責任とはどんなものですか?

 社会人にとっての責任とは、言われたことをこなすのはもちろんですが、自分に求められている水準を察してそれを満たすことだと思います。自分が任された仕事については少なくとも、チームメンバーやクライアントなどの周りの人が求める一定の水準を満たす必要があると思っていて、たとえば何かのアウトプットを出す時に、相手が想像しているレベルに達したそれなりのいい案を提案するべきだと思います。相手の求めるレベルを適切に察するのも責任の一つだと思いますが、そこに達していないと判断した際には、時間のやりくりを工夫してでも埋め合わせの努力をしなければならないと思います。学校のテストの点数とは違って責任や損害が自分だけにあるわけではないからです。これはサクラスに入ってから気づいたことで、自戒も込めての意見です。

――大廣さんはこれからサクラスでどうしていきたいですか?

 初めて総括というポジションを任されたので担当するチームを生きたものとして動かすために定期的にアクションを起こすことや主体的にチームに働きかけることをしたいです。池上さんは人を見て仕事をくれる人だと思っているので池上さんの期待にも応えるために責任をもって取り組みたいと思います。

――初めての総括業務、頑張ってください。では大廣さんが思うサクラスのいいところはどんなところですか?

 自分で考えて行動に移すことで成長できるところだと思います。サクラスは仕事をより良いものにするためにはどうすればいいのかをあえて教えずに自分で考えさせることで学生が成長できるような環境を作ってくれていると仕事をしていて感じました。

――どんな時にそう感じましたか?

 一度仕事に使う画像の画質がどうしても落ちてしまうという問題が発生したときに感じました。私は画質を上げる方法を調べずに知っている人に聞くことで解決しようとしたのですが、池上さんにまずは自分で調べましょうといわれた時に最初から人に頼るのではなく自分で行動することの大切さに気付きました。結果的に画質を上げるのは池上さんに手伝ってもらったのですが、まずは頼るのではなく自分でやってみるということを感じることができたので良かったなと思います。

――自主性はサクラスで働くうえで大事になりそうですね。では最後に大廣さんから新しく入ってくるメンバーに伝えたいことはありますか?

 アルバイト感覚で入ってはいけないということですかね(笑)。サクラスは学生の自分で考えたことを尊重して受け入れてくれることが多いですが、その分責任感を持って行動することが大事だと考えています。なのでバイト感覚で入ると厳しいかもしれません。でもサクラスは社長の池上さんとの距離が他のどのインターンと比べても近く、裁量権の強い仕事をたくさん経験することができる環境です。成長できる材料が多くあるので、成長したいという学生は是非チャレンジしに来てください!

今回大廣さんにお話を伺う中で「自分で考えて行動すること」、「責任感」という二点はサクラスで働くうえでも、これから社会に出て働くにあたっても重要だということが伝わってきました。実際に大廣さんはメッセージのやり取りでもとても丁寧で返信も早いです。サクラスには大廣さんのように責任感と自主性をもって仕事に取り組んでいる学生が多数います。そんなインターン生と共に成長したいと感じる学生はぜひサクラスで働きましょう!

今回のインタビュイー

大廣さくら(おおひろさくら)

慶應義塾大学文学部在学中(3年)

2020年5月入社。国文学部専攻。「サクラス・インターン通信」の総括を担当。

(文/渡邊樹=慶應義塾大学法学部3年)

サクラス・インターン通信

サクラス株式会社のインターン生の活動を紹介するブログです。

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